日付感覚飛んでて忘れてました。ごめんなさい。
昨日は2月17日、E217系の日ですね。
後継のE235系の導入で日に日に数を減らす彼らへのちょっとした愛を示したいだけの記事です。
チバラギの鹿島神宮・成田空港・成東・佐倉・君津・上総一ノ宮や名古屋目線では(笑)栄の劣化版ともいえよう千葉から天下の東京を経由して横浜、大船、鎌倉や逗子・横須賀・久里浜を今日も駆け抜けるかっこいい電車・E217系の話です。昨日投稿しなかったあたりこの管理人は千葉出身を名乗らん方がいい気もしますがとりあえずひあうぃーごー。
今から29年ほどまえ、総武快速線等で活躍していた113系の置換え用の電車としてデビューしたのが彼らです。機器更新等を経て、また後継のE235系1000代による置換えもありつつ、今日もチバラギから東京から神奈川まで幅広く頑張ってくれています。
近郊型車両としてはじめて4扉を採用したことは彼らの実績として特にエポックメイキングに感じます。まあ結局混んでたら乗りたくないので知りませんが。
千葉県の田舎に育った私は、憧れの東京に連れて行ってくれる電車ってE217系の快速電車しかなかったんですよね。
なんなら、高校を卒業して大学に進学するにあたって地元を離れた際、不安と無念でいぱいな私を千葉から送り出してくれたのもE217系でした。
そして、千葉に帰った時、いつでも当たり前のように総武快速線のホームにいたのは君でした。言葉にはできない安心感、嬉しさ、そしてその感情がもう千葉にいないんだという感情にもなって、とても複雑だったなあ。
大学生の時は山梨にいたから辛うじて長野行の君らのほとんどは見送ることができました。そのたびに寂しい気持ちにもなりましたが、その分誰かと君を追う楽しさもありました。地元を離れてからもたくさん思い出をもらいましたね。ありがとう。
最近総武快速に乗ると、より有能になった後輩君のお世話になることが多いなって思うんです。思えば、実家の母も、最近新しい快速ばかりでちょっと寂しいなんてことをしゃべtっていた気がします。
別に235が嫌なんて思ってすらいないのですが、千葉に育った私、そしてそんな私の親もたくさん乗ってきたE217系。
思えばこの1年ほどは大学生の時みたいに好きなように好きな電車を撮る余裕はありませんでした。東日本エリアから離れて早1年、気付いたらあんなに減っていた...と事実を考えると寂しさを覚えずにはいられません。
次に会えるのはいつなのかな。
きっと遠くない将来、彼らのラストランがあって、彼ら最後の配給輸送があって、そして彼らと僕の思い出が終わって、多分僕らファンの気持ちのコップはこぼれていくだけなんだろうなって思います。
思えば2年前から廃車が始まっていたE217系。でも、あの頃に思っていたよりも速いペースでどんどん消えていくのが寂しいなとはるか遠くから思っています。なんですかね、やっぱり千葉に帰ろうって時に東京駅で217に乗れた時の嬉しさは山梨にいた時も名古屋にいる今も変わらないっていうか。
まあ、なんだかんだ今でも普通に総武快速等で頑張ってくれているのは事実です。
さようならって言葉はあまりにも切ないから使いたくない私ですし、そもそも217はまだしぶとく頑張ってくれているわけですし、彼らのいない街で星のない空を見つつも、あと少し残された彼らの晴れ舞台を少しでもヲタとして彩りながら記録に残して、そして千葉人間としていっぱい素敵な思い出を作れたらいいなって思いました。(酔っ払い並感)
憧れの東京に連れてってくれる電車。僕を故郷から送り出してくれた電車。故郷に帰る時に迎えてくれる電車。 そして当たり前はいつまでも当たり前ではないと教えてくれた電車。 君が大好きです。いつでも会えるわけではないけれど、また会う日を楽しみに。これからもよろしくね。